
今年の夏休み、高学年から中学生の子どもたちが体験したのが、
子供向けプログラミング教材Scratch(スクラッチ)です。
あらかじめ、
キャラクター・背景・音・動きのブロックが多く用意されているので、
難しいコードを入力する必要もなし。
そのため、小学生でも始めやすく、
楽しくプログラミングをすることができるのです。
学校の授業でプログラミング学習を経験しているものの、
パソコンの前に座る子どもたちはいつになく期待感いっぱいの様子。
お気に入りのキャラクターを登場させたら、
画面上のブロックをマウスで組み合わせててくてく歩かせたり、
自在に走り回らせたり。
もうワクワクが止まりません。
パソコンが得意な高校生Tくんは、
先生役となってスタッフと一緒に子どもたちの指導にあたります。
なるほど、楽しいことに関しては子どもたちの飲み込みも早い!
普段は物静かな子どもたちが満面の笑顔で制作していく姿に、
感動さえ覚えたプログラミング学習の時間でした。
そして、二学期のある日、久しぶりのスクラッチ学習は大盛り上がり。
中学生の子どもたちは自分たちのスクラッチで新たにゲームを作ったり、
小学生たちのやり方を指導したり。
教室には明るい笑い声があふれました。
プログラミング学習に向かう子どもたちは、みんな天才!です。


